最高の仕事後、、、

最高の仕事後、、、

今晩はビジネス・ディナーに行ってきました

でも、夫とその方が仕事で絡んでいたのは10年位前まで
今回他州からたまたまサンフランシスコ近辺に来られているということで
奥様も含めて4人で食事
こうしたビジネス・ディナーはカジュアルな気持ちで行けるので、多少リラックス

今日思ったこと、、

この方は、10年位前までA○○le社でかなり上の方にいた方です
その会社を退社して、10年の間にいくつか会社を移り現在はプリンターなどで有名なH○社に所属

A○○leの製品をこよなく愛し、Admireしている方なので
H○社が仕事にはWindowsのコンピュターを使ってくださいとH○社のラップトップを渡された時に
彼は辛かったそう
彼はH○社のラップトップのデザイン諸々を受け入れることができずに
A○○le社のラップトップにParallelをインストールしてWindowsを使っているそう

どちらも世界中にユーザーのいる会社
でも、その会社の規模とバリューとPayが同等であったとしても
その会社に対するモチベーションとか、Royaltyが同等な訳ではない

 

ちょっと前に夫とディスカッションしたことがある

我が家の周りにはA○○le社のプロダクトデザインチームで働いている友人がたくさんいる
少数精鋭チームなので、そのコアのチームを殆ど知っていると言っても過言ではない
でも、彼らの名前が世の中に出ることはないだろうと思う

名前が出るのはS-VPのデザイナーだけ

でも、私たちの予想では
彼らが自分の個人の名前で仕事を評価されないからと言って、
A○○le社を去る事は無いだろう、と思う
そして、彼らがStock Optionを手に入れ、Cashにしたからといっても
仕事場を去らないだろう、と思う

つまり名声ではなく、世界中が、
世界中の人が手に入れたいと思うThe most desirable productsのデザインをしているという満足感
もしくは、自分がそのデザインをしているのだという誇り

その最高の製品を送り出す為に与えられた贅沢な環境を他には見いだせないだろうという自覚
デザイナーとして究極に近い保証と環境を与えられているという自覚

仮に、彼らが今貰っているお給料とStock Optionの倍以上オファーされても
私たちの予想では、彼らはそのオファーを取らずにA○○le社に居残るんじゃないかな?と思う

その理由は、
やっぱり、

最高のプロダクションに関われるという事実
最高の仕事場の環境=最高の物をデザインする為にセコい枠組みがいっさい無い
最高のチームの中で最高のモチベーションで仕事できる

まあ、彼らはenoughと言ってよい位金銭的にオファーされているから、
比べようは無いかもしれないけれど、
お金とは関係ないところで、辞められない、という仕事に就けたら幸せでありながらも
次のオプションを探すのは難しいのではないか?と思う

日本では一昔前まで、永久就職、なんていう言葉があったけど、
こちらではどんなにトップにいても、職を変わる事は結構有りがちなので。。。

 

 





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