日本美術
先週末はようやく時間ができたので美術館に
Legion of Honor
legionofhonor.famsf.org
結婚式の会場の候補の一つだったこの美術館
丘の上にあり、ゴールデンゲートを太平洋側から見る事のできる素晴らしい場所にあります
天気の良い日に散歩がてらに行くのでも良し
白いコラムが並ぶ前庭では写真の撮影も良くやっています
絶対見たかった日本の浮世絵と数々の木版画達の展示
Aspects of Mount Fuji in Japanese Illustrated Books from the Arthur Tress Collection
Japanesque: The Japanese Print in the Era of Impressionism
写真は両方とも美術館の展示インフォメーションのページよりお借りしました
世界的にも原宿ファッションやオタク、アニメ、漫画など
日本を代表する固有の文化と美術は現代にもありますが、
成熟した文化と芸術を持っていた時代と、私個人が思うのは江戸時代
勿論、長崎や南から外国の風、というものは入ってきたかもしれませんが、
この時代に作られた工芸、美術、芸と言うのは全て内から生まれたもの
時間をかけて自ら熟成されたものだけに、
ヨーロッパに渡った時に人々にそれまで見た事も無い感じた事も無い感動を与え、
影響を与える事ができたのではないかと思います
夫は昔から、一枚日本の木版画が欲しい、できれば富士山の、、、と言うけど
「富嶽三十六景」の一枚など、いったいおいくら位なのかな?とちょっと下世話な事を考えてしまった私
私は今回の鑑賞で広重の視点から
次の10年にものにしたいインスピレーションをもらえた感じです
やっぱり原点はあの島々からなるの美しい国の中にあるのだと再確認

